美白は体の内側から!ビタミンCたっぷりの食材でクスミがない肌を作ろう! -前編-
美白のためのスキンケアや紫外線対策など外からのケアを万全に行っている方も、今年はさらなる美白を目指してみませんか?
外からのスキンケアも大事ですが、人間の体は食べ物でつくられているため、美白対策には食べ物などの体の中に取り入れるものも重要です。
前編である今回は、美白力を高める食材と効果的な取り入れ方についてお届けしていきます。
1.美白力を高める食材とは?
美白に有効な栄養素
美白効果を高める栄養素にはビタミンCがあげられます。ビタミンCはメラニンが作られる際に働く酵素(チロシナーゼ)の活性を阻害すると言われています。また、一度合成された酸化型の黒色メラニンを還元型の淡色メラニンにすることも分かっており、黒色メラニン合成抑制作用と、合成された黒色メラニンを脱色する2つの働きが期待されています。
ビタミンC含有量の多い食材
キウイ
キウイフルーツ1個(87gほど)には約140mgのビタミンが含まれており、その量はレモン7個分に相当します。一日一個のキウイで一日の推奨摂取量のビタミンCを100%とることができます。
アセロラ
アセロラには100g中に1700mgものビタミンCが含まれています。それはレモン果汁の約34倍であり、他の同量果実と比較しても圧倒的なビタミンC含有量を誇っています。
パプリカ
パプリカは、1個の可食部135gで230mgものビタミンCを摂取できます。パプリカは生食以外にも油でいためて食べてもそのビタミンCの含有量はほとんど変わりません。
2.さらなる美白のための効果的な方法とは?
さらに上の美白のためには、摂取量も大切になってきます。ビタミンCを積極的に大量にとることで、肌年齢診断でシミ・くすみが−3歳になったり、3ヶ月続けてその間ニキビが一度も出来なかったという事例があるようです。他にも毛穴が消えて、肌トラブルがなくなったり、免疫力が高まり、体調が崩れにくくなったという方もいるようです。
今まで以上にさらに1つ上の美白を目指すなら、ビタミンC含有量の多い食材を積極的にたくさん摂取していくのも1つの方法と言えそうです。
3.ビタミンCをこまめにたっぷりと取ろう!
ビタミンCは水溶性ビタミンであり、体内で蓄積できる量には限りがあります。一度に大量のビタミンCを摂取しても尿中に排泄されてしまうので、毎日こまめに摂取する必要があるのです。1日の中で何度も大量のビタミンCが摂取できるように、ビタミンC含有量の多い食品を三回の食事はもちろん、飲み物やスイーツからも取り入れるようにすると理想的です。
食後のデザートをキウイなどのビタミンCの多いフルーツに変えてみたり、食事のときにパプリカのサラダをプラスしてみるなど、身近なところからビタミンCの補給を習慣づけて、美白力を高めていきたいですね。
次回の後編では、ビタミンCを取るためのレシピや生活習慣についてなど、さらなる美白のための実践的な方法についてお届けしていきます。