マスクメイクはこれで決まり! 夏でも崩れにくく、涼しげなメイク法とは
新型コロナウイルスの影響による衛生意識の高まりから、引き続きマスクが手放せない生活が続くことが予想されます。夏が近づき気温が上がるなかマスクを着用すると、マスクによる蒸れや、ファンデーションのくずれが気になるという方も多いのではないでしょうか。
今回は、マスクで出かける時もきれいを諦めたくない人へ、崩れにくいマスクメイクやマスクをしていても華やかな印象になる方法をお伝えします。また、マスクを着用して夏を過ごすことになるので、暑さについても対策していきましょう。
【マスクメイクのポイント1】崩れにくいメイクテク
下地やファンデーションの選び方
肌に密着したマスク内部は呼気による湿気でどうしてもファンデーションがヨレやすい環境に。化粧下地は汗・皮脂に強いタイプを選ぶと、肌の色がキレイに補整され、くずれも目立ちにくくなります。ファンデーションはリキッドやクッションタイプがおすすめ。薄めにのばしたファンデーションをスポンジやパフでやさしく押さえるようにていねいに塗りながら、均一にフィットさせると崩れにくいベースメイクが完成します。
崩れ防止
すべてのメイクが終わったら、メイクの崩れを防ぐために、フェイスパウダーで仕上げます。パウダーは、色味のついていないものを選ぶと、マスクが肌色になることもなく清潔感を保ちながら肌をフラットにしてくれて、マスクの蒸気によるテカリにも効果的といえそうです。
それでも、パウダーがマスクに付着することが気になるようであれば、メイクをキープする効果があるミストもおすすめです。メイクの上から吹きかけるだけで、ファンデーションやポイントメイクを固定し、気になるメイク崩れを防止してくれます。
【マスクメイクのポイント2】アイメイクは明るく華やかに!
マスクをしている時間が長い場合は、チークは省略してもOK。その代わり、眉と目元は丁寧にメイクして、美人感をキープしましょう。いつもよりワントーン明るいブラウンのアイブロウパウダーでふんわり描いて、清潔感を演出します。ブラウンのアイシャドウを二重幅に塗り、ビューラーでしっかりまつ毛を上げてから、長さが出るタイプのマスカラでまつ毛を強調。アイラインは控え、代わりにマスカラで目力をアップさせるのがおすすめです。
【マスクメイクのポイント3】好印象をキープするリップの塗り方とは
食事の時などにマスクを外すと、リップが落ちてしまうことにお悩みの方も多いのではないでしょうか。リップは、顔の印象を決める大切な要素。ティントタイプのリップは、落ちにくく発色が良いので、マスクをつけている時でも色をキープしてくれます。塗り方としては「塗る → ティッシュオフ」を数回繰り返すとマスクに色がつくことを防止できます。色味はマットな印象の赤系より、ピンク系の優しい色味がおすすめです。自然に唇がピンクになっているような雰囲気がでて、柔らかい印象になります。
また、忙しい時は、マスクを外す時にシアーなグロスをさっと塗るだけでも、透明感が増し印象アップにつながります。
【マスクメイクのポイント4】蒸れないマスクで快適に!
暑い夏でもマスクメイクを快適にキープしていくには、マスクの素材にも着目してみましょう。
蒸れにくい素材としては、不織布タイプよりもナイロンやポリウレタン製などの冷感素材のものがおすすめです。または、アイスコットンや麻、ダブルガーゼなども通気性がよく、蒸れにくい素材といえます。アクセサリーや服とのコーディネートを考えていくと、可愛い冷感素材の布を探して手作りしてみるのもいいかもしれません。
【マスクメイクのポイント5】アロマで清涼感を出そう!
キレイをキープするための暑さ対策として、アロマオイルで、快適なマスク内環境を作ることもできます。
ミントのアロマオイルをマスク外側のアゴ部分につけると、スーッとした爽快感が得られます。着ける頻度としては、出勤する前に1回、お昼の休憩時にもう1回くらいがちょうどよいでしょう。ミントのアロマオイルには、防虫効果、消臭効果、除菌効果、リラックス効果などさまざまな効果があるので、夏のマスクの問題を解決してくれるアイテムとしておすすめです。
マスクメイクの方法や、マスクをした時の暑さへの対処法をご紹介いたしました。
何かと悩みがちなマスクメイクですが、崩れにくさも美人見せも両方叶うメイクテクで、気分を上げてこの季節を乗り切っていきたいですね。毎朝のメイクやマスクの選び方でひどいメイク崩れを防ぐことが期待できるので、ぜひ取り入れてみてください。